お笑いタレント、ゆりやんレトリィバァ（34）が14日、自身のYouTubeチャンネル「ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ」で、11日に発表していた歌手デビュー発表会見の模様を配信した。
ユニバーサルミュージックより、ファーストデジタルシングル「YURIYAN TIME」で7月16日にメジャーデビューする。ゆりやんは英語で会見を行い「長年の夢がかなって本当にうれしい。アリアナ・グランデにもなりたかったですし、ビリー・アイリッシュにもなりたかった。グラミー賞をとりたい」と掲げた。
楽曲は人気5人組バンド、Klang RulerのYоnkeyと共同で歌詞を制作。今、感じていることなどの思いを込めた。「この曲は自分のことなんですけど、みなさんのことでもある。パワフルで力強い、エネルギーにあふれる楽曲になりました」と語った。
途中では恋愛事情について語る場面もあり「マッチングアプリをしていて、毎日スワイプしています。絶対に彼氏がほしい」と意気込む場面も。最後は「みなさんのおかげで歌手デビューすることができました。ありがとうございます。曲に元気をもらって、みなさんも元気をもらって、いつか一緒に歌いましょう！」と呼びかけて締めた。
昨今のゆりやんはさまざまな挑戦に挑み続けている。昨年5月には映画監督デビューすることをフランス・カンヌで開かれた映画・映像事業の新会社K2 Picturesの会見で発表。役者としても同9月配信開始のNetflix主演ドラマ「極悪女王」が大ヒット。同12月からは渡米し、ロサンゼルスを拠点に活動している。
現地のスタンダップコメディー会場に足を運んでネタを披露するなど米国でも地道に活動する一方、一時帰国してイベント出演などもこなしており、3月には都内で、初めてデザイナーを務めた自身のトレーニングウエアブランド「YURYUR（ユーユー）」発表会にも登壇。さらに今回の歌手デビューと、多忙ながらも芸人の枠を超えて肩書を増やし続けている。
