性被害訴えた女優「突然バイト先をクビになりました」「マジでなに？おもしれ～」

大内彩加のXから

劇作家からの性被害を訴えた女優大内彩加が、14日までにX（旧ツイッター）を更新。アルバイト勤務先から解雇されたことを明かした。

大内は9～13日に東京～下北沢の小劇場B1で上演された舞台「パンセクハート」に出演していたが、「これは面白いから言うんですが」と切り出し、「千穐楽を前にして突然バイト先をクビになりました　いま、アルバイター俳優から俳優になりました」と報告。「お仕事絶賛募集中です」とつづった。

続く投稿では「投稿時間を見てくれよ　投稿してんの15時5分で千穐楽16時なんだよ　千穐楽開始1時間前に5年働いたバイト先をクビになってんだよ」と説明。「マジでなに？　おもしれ～」とつづった。

大内は、所属劇団の劇作家から性被害を受けたとして22年11月、550万円の損害賠償を求めて裁判を起こし、24年11月に、裁判が終結したことをnoteで報告。裁判結果は、裁判所が和解内容を決める「裁定和解」で、自身は判決を望んでいたというが、上訴されることや反対に名誉毀損（きそん）等で訴えられる可能性も鑑み、和解の勧めを受け入れたと経緯を説明していた。