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南野陽子、アイドル時代に貫いたNG「流されてはいけない」 生意気、ワガママと言われても…


南野陽子(2025年6月撮影)

歌手で女優の南野陽子(58)が12日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。アイドル時代に、予定にない水着撮影をきっぱり断ったことを振り返った。

南野は84年に17歳で女優デビューし、85年に歌手としてデビュー。アイドルとしてブレークした。

アイドルといえば水着が付きものだが、南野は「嫌だった」とポツリ。

「デビューする時に、いろいろオーディションを受けに行ったりで、レコード会社さん…当時CBSソニーさんの偉いさんと会って、どうしても水泳大会と、レコード会社対抗の運動会に出たくないんで、その2つに出なくていいんだったら、レコードデビューしてもいいですって言ったんですよ」

笑いながら、当時を振り返った。この話に、ナインティナイン岡村隆史(55)は「ごっつい上からの交渉というか…。17(歳)!」と驚きを隠せず。

さらに、南野は「どうしても泳げもしないし、水着も嫌だし、『無理!』と思ったら、言っとかないと、(水泳大会に)なったら(水着を)やらされるのかと思ったら、そこが心配で。最初にそうやって言ったぐらいだから、本当に嫌だったんですよ」と力説。岡村は「芸能界で最初に“NG事項”を作ったのは南野陽子さん…」と感心した。

南野はさらに、「でも迷惑かけちゃうからね、できないものに対して。だから、割と衣装とかでも『これは無理です』とか。『えっ、ワンピースってお約束してましたよね? 水着のワンピースだと思ってないです。洋服のワンピースだと思ってたんで、なしです』とか言って帰ったことがある」と打ち明けた。

その仕事現場について「水着がね、3枚ぐらい用意してあったんです。『えっ、聞いてません』って言ったら、『でもアイドルなんだから、言う事聞けよ』って言われたから、『無理!』って思って。『ごめんなさい、お約束と違うので失礼します』って…」と回想した。

実は、その仕事がCMの撮影現場だったと聞き、NON STYLE石田明(45)と岡村は「コマーシャルはデカいですよ?」「たくさんいただけるんですよ?」と目を真ん丸に。

しかし南野は、「子どもだと、生意気とかワガママって言われることに対してはすごく傷はついたけど、でもその前に、『芸能界、流されてはいけない』の自分なりの正義のほうが勝っていて。これは絶対に言わないと、流されちゃうよねって…」。

信念に基づいての行動だったことを明かし、石田は「芯が強い!」と感心していた。

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