
6月にAKB48を卒業した村山彩希(28)が10日、都内で行われた映画「ハオト」(8月8日公開、丈監督)完成披露上映会に登場し、主演原田龍二(54)、AKB48倉野尾成美(24)と見どころを語った。
太平洋戦争末期の小さな病院を舞台にした奇跡の物語。村山は患者役を演じた。
舞台あいさつは初挑戦とし「先月卒業して、肩書がなくなってしまいました~」笑顔であいさつ。「歌とダンスは好きだがお芝居は苦手意識があった。避けたい唯一のジャンルだったが、丈監督につかまえていただいた」と感謝を述べた。丈監督から「ぽわーんとした雰囲気の人を探していた。実は男前で二面性がある」と魅力を語られ、喜んだ。
看護師役を演じた倉野尾は「実年齢より上の役で緊張があった。おびえながらクランクインしたが、皆さんのおかげで一生懸命演じることができた。役に近しい部分を感じて、いろんな感情になった」と振り返っていた。