
タレント松居直美(57)が8日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。お笑いの師匠に萩本欽一(84)の名前を挙げた。
ブラックマヨネーズ小杉竜一(51)から「笑いのスキルが高いので、お笑いの師匠がいるっぽい」と質問が出ると、松居は「○」の札をあげながら「萩本欽一さんですね」と即答した。
小杉は「厳しいというか、すごいルールがあると聞いたんですけれども」と質問すると、松居は「(フジテレビ系「欽ドン!良い子悪い子普通の子」の)リハーサルをしてたんです。普通のOLっていうのをやって、フツ山くん、って呼ばれて、はーい、って出ていくんですけれども、リハーサルのときって欽ちゃんは客席で見ているんです。欽ちゃんの役は小堺(一機)さんか関根(勤)さんがやる。今考えるとスゴいんですけれども、出ていくと欽ちゃんが『ちがう』って言うんですよ」と話した。
MCハライチ澤部佑(39)が「出てきただけですよね」と聞き返した。松居は「それを何度もやるんです。そこで『どうすればいいんですか』ってきくと『聞いちゃダメ』って言われるから工夫してやらないといけない。15年ぐらいしたときに『視聴率が高い番組だったから、急にそこで有名になっちゃうと、っていうことで厳しくした』いうことでした」と話した。
松居は「歌手でデビューしたんで、そんなのやると思ってなかった。周りの人たちがスゴすぎちゃったから、いていいのかなという気持ちはあった」と述懐した。
さらに「『聞いちゃダメ』って言われるから、上下にはけるときに明治座で一緒になったときに『どっちか分かる?』って言われて、分からないって言っちゃダメだから、『ハイ』って言ったら、他の人たちから『分かってないよね』って言われて、帰りのときに欽ちゃんから『本当に聞かなきゃいけないときは聞かなきゃいけない』って」と話してスタジオは爆笑となった。