漫才コンビ「ブラックマヨネーズ」吉田敬（52）が8日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ！」（月～金曜午後1時50分＝関西地区）に出演。静岡県伊東市の田久保真紀市長（55）の学歴詐称疑惑について言及し、私見を述べた。
田久保氏は、自身の学歴詐称疑惑について、これまで広報誌などで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルが、実際には大学に「除籍」されていたことが判明したと明らかに。ただ「卒業していると認識していた」などとして、詐称は否定した。
番組でこの話題を取り上げると、吉田は「卒業と除籍を勘違いすることなんて、あんのか（あるのか）？ って、まず思いますし。除籍した生徒に対して卒業証書を出すことなんかあるのかとも思うし…」と疑問を口にした。
続けて「もし偽造とかをしてたんやったら、罪の質もまた変わってくるし…」とも。田久保氏が、辞任後に出直し市長選への出馬の意向を明らかにしていることに、「また出るって…」と驚いた。
また、田久保氏が議会の正副議長に対し、卒業証書を“チラ見せ”していたという話には、「チラ見せでしょ？ だいたい、『テスト、どうやった？』って言って、子どもがテストをチラ見せしとった時は、絶対に悪い点数を取ってますから…」と笑いを誘った。
田久保氏は前回の市長選で一騎打ちを制して初当選し、伊東市初の女性市長として就任。吉田は「やり直すとなっても、また立候補者が出てくるのかどうか…」と、今後の選挙の先行きにも言及。
「立候補する時に、学歴とか家族構成とか綿密に調査して、『あ、合ってるね』っていう人だけしか出馬できへんようにするとか、そんなんも必要ちゃうかなって思いますけどね」と話していた。
