タレント鈴木紗理奈（47）が8日、TBS系「ゴゴスマ」（月～金曜午後1時55分）に生出演。静岡県伊東市の田久保真紀市長（55）の学歴詐称疑惑を報じている際、自身の学歴にふれる一幕があった。
田久保氏は2日の会見で、市議会などから指摘されていた自身の学歴詐称疑惑について、これまで広報誌などで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルは、実際は大学に「除籍」されていたことが判明したと明らかにした。ただ「卒業していると認識していた」などとして、詐称は否定。7日の会見では辞任し、出直し市長選に臨む意向を明らかにするなどした。
伊東市長の“卒業証書”の真偽について出演者の意見を求めている際、MCのフリーアナウンサー石井亮次（48）が「僕だって4年…5年大学に行ってるんです」と話し「5年目のときに（単位を）40いくつまでとらなきゃいけない、ってハラハラして、卒業できた、っていう実感は25年前ですけどありますから」と話した。
鈴木から「でも、分からなくなるということはないですか？」と問われて石井は「でも、4年前に自分は本当に卒業したんだろうか、と思った時期があって、卒業証明書を出してもらいましたよ。そうしたら、卒業してました」と語った。
すると鈴木が「私はね、高校中退なんです。3年のギリギリまで行ってたので、最近、もしかしてワンチャン卒業してるかも、って母校に行ったんですよ」と身を乗り出して話した。そして「そうしたらね、中退でした。ギリギリ1月まで行ってました」と中退だったことを明かした。
石井は「ちなみに伊東市長は卒業式には出ていないと発言しているということです」と話した。
