starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

小林幸子のたしなめに「高山病の後遺症が…」51歳アルピニストが自由奔放に笑い誘う


ビタブリッドジャパン「アクティブリッチ5」新製品発表会に出席した野口健氏(撮影・川田和博)

アルピニスト野口健氏(51)が8日、都内で、ビタブリッドジャパンの機能性表示食品「アクティブリッチ5」新製品発表会に出席した。

同商品は、年齢とともに気になる膝・腰の悩みに対し、その原因からアプローチできる新発想の機能性表示食品となっている。

「やっと堂々と飲める」という野口氏。今年のヒマラヤ登頂の挑戦時、「まだ発表していなかったので、隠して飲んでいた。絶対表に出すなと言われていたので」と笑った。

「皆さん山には登りますか?」と話すと、「僕はなだれを3回経験して首の手術をした。膝もやったけど、幸い指は20本残っている。凍傷で失うんだけど、逃げ足が速いので」と過酷な状況の体験談をサラッと話した。

「登山は肉体的ダメージがでかい。特にヒマラヤは不健康です!」と宣言。イベント中には、疑問に思ったことをその場で聞く自由奔放ぶりも発揮。同席した小林幸子(71)からたしなめられると、「高山病の後遺症が治っていない」と話し、会場を笑わせた。

ヒマラヤにはこれまで58回登頂。「山頂の景色をよく聞かれるけど、山頂の景色はない」という。「ゴーグルをしているし、外したらまぶしいし、酸素マスクがでかいし」と笑った。だがそれでも登り続けている。その理由を「頂上で次の夢が出てくる。それを確実に捕らえられないので、ひょっとしたら何もないかもしれないと最近思っている。それでも、山頂を目指すという行為に意味がある」とアルピニストらしく話した。だがその一方で、「家に帰った時が一番怖い。家が怖いからヒマラヤにいるようなもの」とも話した。

10年後も「上っています」としたが、「まだ分からないけど…」と続け笑った。「富士山のゴミ清掃もずっと続けている」とし、「今やっていることをやり続けるために、新しいことに挑戦してモチベーションを保っていると思う」。

「エベレストも、温暖化の影響でなだれが起きている」と訴えた。「エベレストのなだれは氷の塊で刃物」という。自身もなだれを3回経験しているが、「僕はサラサラの雪で運が良かった。日ごろの行いがいいから」と笑った。「仲間がみんな遭難して誰も残っていない」というが、「娘が登り始めた」とほほ笑んだ。「ヒマラヤでも一緒に飲んでいました」と明かすと、小林が「えっ~!!」と驚きの声を上げた。野口の「サプリですよ」に小林は「お酒かと思った」と笑った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.