
Snow Man佐久間大介(33)が、来春公開の「スペシャルズ」(内田英治監督)で初の映画単独主演を飾ることが6日、分かった。ヒット作「ミッドナイトスワン」で知られる内田監督が原案、脚本を手がけた完全オリジナル作品。佐久間は、普段は児童養護施設の心優しい補助職員として働く伝説の元殺し屋、ダイヤを演じる。
年齢も性格もバラバラな孤高のプロの殺し屋たちが、とある超高額報酬の任務を遂行するためにダンス大会の優勝を狙う物語。椎名桔平(60)NCT中本悠太(29)劇団EXILE青柳翔(40)小沢仁志(63)が演じる個性豊かな面々とともに即席チームを組み、本気でダンスに挑んでいく。
佐久間は内田監督を「映像でのお芝居の楽しさのきっかけをくれた恩師の1人」と慕い、映画「マッチング」(24年)以来の再タッグを喜んだ。内田監督はダンスを題材にした映画を長年構想していたという。「すぐ近くに踊りの天才がいたのと、その人柄や演技のツボにはまった」と佐久間を主演に迎えた。
劇中でキャスト陣は銃を使った本格的なガンアクションにも初挑戦。佐久間は高い身体能力を生かし、迫力ある演技を見せている。「ダンスでは僕と悠太くんで、演技では椎名さん、青柳さん、小沢さんに引っ張っていただきつつも自分なりに全力で食らいついていきました」と両方面で奮闘。作品について「さまざまな人との友情・愛情が育まれる優しい作品にもなっていて、さらにダンス、そしてコミカルでクスッと笑えちゃうようなシーンもたくさん詰まっている作品」と魅力を語った。