
元TOKIOの長瀬智也(46)が6日、静岡・富士スピードウェイで行われた「2025 MCFAJ クラブマン ロードレース 第2戦」に出場し、MAX10クラスの決勝レースで2着となった。
表彰台に上り、「皆さんが来てくださることが一番うれしい」と笑顔を見せた。同所はレーサーだった父親の影響もあり、幼い頃からなじみのある場所。「いろいろあっておやじと同じ場所にいるって言うのは、説明できない何かな気がします」と語った。
長瀬は先月、自身のインスタグラムで「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします」と投稿。国分太一(50)がコンプライアンス違反があったとして無期限芸能活動休止を発表した直後の投稿で、“意味深”と話題となった。
この投稿について長瀬は「真意なんて特にないです」と断言。「ヤラセが悪いというわけじゃなくて、僕は演技もやっていた。演技なんてヤラセの極み。ヤラセって面白いんですよね。だけど、使い方によってはでしょ」とした。
レースの世界に入ったことで得た価値観もあるようだ。「ドラマでも映画でも、こういうシーンを作ろうとかそういう感じで、例えば誰かが先を走って僕が後ろを走ってとか、当たり前だけどそういうわけにはいかないですよね。これはバイク問わず音楽も一緒だと思っていて。やる人たちは順位なんて気にしてないし、自分がやりたいものができているか、それが自分が思い描いていたようにかっこよくできているか、それが大事だということを言いたいだけで」と語った。「レースとかやっちゃうと、そういうことに気付いてしまう。(投稿の内容に関して)不条理に思わないでいただきたいです」と強調した。