
俳優の山田裕貴(34)が5日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜午後11時)に出演。プロ野球選手を志していたことを明かした。
内野手として中日、広島で活躍した山田和利氏(60)を父に持つ。「おやじが打席に立っているの見て『うわー、カッケー』って思って俺もやりたいなって、自分からやるって言ったんですよ」と自らプロ野球選手を夢見て、小学4年生で野球を始めたことを話した。
続けて裕貴は「結構強いチームにいたので、全国大会にもほぼ毎年ぐらい出てて。だけど、全国からすげえやつらが集まってて」とし「なんでコイツこんな球早い?みたいな奴がうじゃうじゃいる中で1番とかやらせてもらってたんですけど、打てなくなってきて下位打線、そっからはほぼ補欠でした」と当時を回顧した。
裕貴は「で、まあ言われるわけですよ。『あいつのおやじプロ野球選手なのに』」と周囲の反応を語り、15歳でプロ野球選手の夢を諦めたとし「自分の悲しかった心を解き明かす人にもなりたかった、俳優だったらいろんな人の人生を生きるから、いろんな人の心を知れるかもしれない」と俳優を志した経緯を打ち明けた。