
元セクシー女優で実業家の上原亜衣(32)が6日、X(旧ツイッター)を更新。セクシー女優卒業後のセカンドキャリアについてつづった。
「定期的にくる 元AV女優がメディアに出ること問題」と前置きした上で「違和感を持たれるのは分かっています。SNSではキラキラして見えるけど、私は堂々と語れなくて、親にも言えていません」と切り出した。
続けて「それでも、あの経験があったから今の仕事につながっています。感謝と葛藤、両方の気持ちがあります。引退してから、一度はメディアから完全に姿を消しました。あの世界を離れて、静かに生きていこうと思った時期もありました」とした上で「でも、引退して10年。最初は住宅ローンも組めず、信用ゼロ。そこから地道に会社を続け、今では個人でもローンが通るようになり、会社としても国や銀行からの借り入れができるようになりました。現在9期目の経営者です」と記述。
そして「辞めた後の人生にこそ、“静かな努力”が必要だった。それを身をもって経験してきたからこそ、私はセカンドキャリアに悩む人たちの力になりたい。この経験が、誰かの再出発のヒントになれば嬉しいと思っています」とつづった。
さらに「だからこそ、過去を隠すのではなく、あえてもう一度メディアに出ることに決めました。『やり直せる人生はある』それを伝えることが、私にできることだと思っています」と記し、ハッシュタグ「#セカンドキャリア #元AV女優の今 #再出発のリアル」で締めくくった。
上原は11年にAVデビューし、16年に引退。19年にタレント復帰し、YouTubeチャンネルなどを開設して活躍している。