
BLACKPINKが5日、2年8カ月ぶりに完全復活した。ソウル郊外の高陽(コヤン)総合運動場のメインスタジアムで「BLACKPINK WORLD TOUR IN GOYANG」を開催した。同運動場は現在、K-POPアーティストの聖地とされており、サブ会場などでも公演が行われる。ガールズグループが、メイン会場でコンサートを開くのは初めて。
JENNIE(ジェニー)は初日の公演が終わった後、自身のインスタグラムのストーリーズの数枚の写真とともに「明日、また遊ぼう」と記し、2日目(6日)の公演を告知した。
BLACKPINKの復活を祝って、ソウル各地のランドマークはピンク色に染まった。「南山(ナムサン)ソウルタワー」は、BLACKPINKの文字とともにピンク色に輝いた。またソウル中央を貫通するハン江にある人工島「セビッ島」と、ハン江の「盤浦(バンポ)大橋」は、虹の噴水ショーとピンクライティングが繰り広げられた。
韓国メディアOSENは6日「グローバルな影響力と波及力があるBLACKPINKの象徴性を示した今回のイベントは、ファンの大きな反響を得た。SNSにはファンが南山タワー、セビッ島などピンク色に染まった背景に撮影したショットが共有され、BLACKPINKのワールドクラスの地位を確認させた」と報じた。
今回の「DEADLINE」ワールドツアーは、世界16都市で31回にわたって開催される。米国ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、フランス・パリ、イタリア・ミラノ、スペイン・バルセロナ、英国・ロンドン、日本・東京まで計10地域で実施する。東京公演は、東京ドームで来年1月16~18日の3日間。