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岡部たかし七夕の願い事聞かれ「この夏の星を見る」は興収32億超「国宝超え」願った


「この夏の星を見る」公開記念舞台あいさつで、七夕の短冊に「国宝超え」と書いた岡部たかし(撮影・村上幸将)

岡部たかし(53)が22日、東京・新宿バルト9で行われた桜田ひより(22)の主演映画「この夏の星を見る」(山元環監督)公開記念舞台あいさつで、興行収入(興収)32億円を突破と大ヒット中の映画「国宝」(李相日監督)超えを誓った。

「この夏の星を見る」は、直木賞作家・辻村深月氏による同名小説を、商業映画デビューの山元環監督、脚本の森野マッシュ氏が映画化。コロナ禍を背景に、2020年に登校や部活動が次々と制限され、緊急事態宣言に直面し、大人以上に複雑な思いを抱える中高生たちの青春を描いた。

桜田が茨城県立砂浦第三高校の2年生・溪本亜紗、水沢林太郎(22)が飯塚凛久、自作の天体望遠鏡で制限時間内に星をどれだけ多く見つけられたかを競う「スターキャッチコンテスト」の開催を決意した亜紗が所属する、天文部の顧問・綿引邦弘を岡部が演じた。

岡部は「こんなに、たくさんのお客さまに見ていただいて」と客席に感謝。「誰もが経験したことのある、コロナ禍のお話だったので、どうしても自分と時代を照らし合わせてから読みました。あの時、自分は何を考えていたんやろうかとか、学生さんたちの本当の大変なところは脚本に書いていた。学生時代は経ているので、自分は亜紗のように頑張れていたかなと照らし合わせながら読んでいた」と脚本を読んだ感想を語った。

七夕が迫っており、俳優陣に短冊が配られ、それぞれ七夕の願い事を壇上でしたためた。

岡部は「国宝超え」と書き「これ(『この夏の星を見る』)本当に面白い映画です。(客席に)こんなに入っていて『国宝』を見に来た人たちかなと思った。『国宝』を超えられるような気がした」と笑みを浮かべた。

今作が商業映画デビューの山元監督は「『国宝超え』につながる話。冬までロングラン上映…良いお年を皆で言いたい」と声を大にした。

◆「この夏の星を見る」2020年、コロナ禍で青春期を奪われた高校生たち。茨城・砂浦の溪本亜紗(桜田ひより)や飯塚凛久(水沢林太郎)は、失われた夏を取り戻すためスターキャッチコンテスト開催を決意する。東京では孤独な中学生・真宙が、同級生の天音に巻き込まれその大会に関わることに。長崎・五島では実家の観光業に苦悩する佐々野円華(中野有紗)が、新たな出会いを通じて空を見上げる。手作り望遠鏡で星を探す全国の学生たちが、オンライン上で画面越しにつながり、夜空に交差した彼らの思いは、奇跡の光景をキャッチする。

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