お笑いコンビ、ピースの又吉直樹（45）が5日までに自身のYouTubeチャンネル「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」を更新。かつて警察のパトカーに乗った経験があることを告白した。
又吉は今回の動画で、最近見た作品として、Netflixのヒットドラマ「アドレセンス」について絶賛しつつ話した。その内容に触れる中で「僕もね、パトカーに乗って警察署に行ったことがあるんです。被害者として。中学生の時に…高1かな」などと切り出した。
又吉は高校時代サッカー選手として活躍していたが「いろいろあって地元でリンチに遭いまして、それでボコボコにされて、パトカーに乗って警察署まで行って、お巡りさんとも会話したり、“被害届を出してくれ”って言われて、親が迎えに来て…とか、そのこともちょっと思い出したり。1人のおじさんの警察官が、“君みたいに真面目にサッカー部で練習している人がこんな目に遭って。なんも気にせんでいいから”って。動揺してるであろう僕を気遣って話しかけてくれて で“被害届出してくれ”みたいな」などと当時を思い出しつつ話した。
リンチされた状況について、又吉は「相手5～6人おって、殴られて、上着を脱いで逃走するか反撃するか…。5、6発以上殴られてたんで、（自分の上着の）後ろを持ってこうやって（前にずらすように）脱ごうと思ったんですよ。そうしたらここで（頭のところで上着が）引っかかって、前見えへんようになって“やばい”ってなって。土下座する体勢で頭守って、その状態でボコボコにされれたんですよ。逃げられへんし最悪や…みたいな。むちゃくちゃ体鍛えてたのと、興奮してたのがあるからほとんど痛み感じなくて」と振り返った。
そして「結局、殴られた後にブレザーをなんとか“亀”の状態から脱出して脱いだ後に、僕もなんか言い返したらしいんですよね。その状況で。覚えてるのは“こいつ2度とサッカーできへん体にしたろうぜ”って聞こえてきたんです。ありえへんなこいつら、と思って」と生々しく語った。
