
女優藤原紀香(51)が3日、大阪・関西万博で、「2025年日本国際博覧会ジャパンデー」に出席した。
この日を「ジャパンデー」とし、日本館会場内で政府主催による“LIFE WILL BLOOM~いのちは、何度でも輝く~”をテーマにした公式式典・公式催事が実施された。
日本館名誉館長を務める藤原。ステージで展開されたパフォーマーが客席に一角に立つ藤原の元に近寄り、パフォーマンスのバトンタッチ。
純白の着物に赤い帯を合わせた“日の丸カラー”の着物姿でピンスポットライトを浴び“LIFE WILL BLOOM”のテーマで自らしたためたメッセージの朗読を披露した。
95年1月17日。自身も、阪神・淡路大震災関を体験した。そして、そこからの復興。私たちは困難を乗り越えるちからがある 私たちは幸せを運ぶ力を持っている。「再生が希望を生み、希望が再生を生む。命の輝きは決して消えない」とし、「1人1人が思い、願うことでつながる結び付きが、まばゆい輝きを放っていくのです」と読み上げた。最後は「命は何度でも輝く。これまでも。そしてこれからも」と締めた。
ステージプログラムではMISIA(46)ほか、雅楽の演奏と現代音楽とのコラボレーション、日本のマンガと現代的なダンスを融合させた舞台演出など、日本文化の伝統と革新、その多様性と創造性を体感できるパフォーマンスが展開された。