
タレント伊集院光(57)が、1日放送のテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」(火曜深夜1時30分)に出演。声優を務めたジブリ映画「かぐや姫の物語」の舞台裏を語った。
この日は声優の小林祐介、篠原侑、福西勝也が出演。キャラクターの口の動きに声優が声を合わせる「リップシンク」の苦労を語り合うと、伊集院は「俺すげえ得してるのは、たまたまジブリの『かぐや姫』出してもらって。俺、声とリップのシンクロ完璧なんすよ」と、阿部右大臣の声を演じた同作のアフレコを振り返った。
また「みんなすごいって言うけど、あれ逆に俺の顔を撮ってから画を作ってるんだよね。アフレコの逆」と制作過程を告白。「勝手に演技だけやって、顔面をいろんな角度で撮っててその後に作画だから」と明かすと、「いろんな人に『完璧に口合ってるじゃないですか』って言われるけど、『まあ、結構できたよ』って」と知らぬ顔で胸を張っていると話して、笑わせた。