
反町隆史(51)が2日、都内で行われた資生堂の男性向け化粧品ブランド「SHISEIDO MEN」新CM発表会に出席した。 21日に発売の男性肌向け美容液「SHISEIDO MEN 新アルティミューン」の新CM「あなたは変わらない」篇が、27日から全国でオンエアとなるが、23年にCMでの夫婦初共演が実現した妻の松嶋菜々子(51)との再共演が実現した。代表質問で、変わらないでいて欲しいものは? と聞かれ「良い空気感と言うか、お互いが良い関係性を持つのは、相手の意見を取り入れるのもある。会話、良い距離感でご飯を食べたり、1つ、1つ、かみしめながら生活したい」と答えた。
CMでは、松嶋が反町を撮影するシーンが出てくる。当該シーンについて聞かれ、反町は「実際に、そういう感じで撮らしていただいて…思ったより緊張しました」と照れ笑いを浮かべた。「そういう機会はなかなかない。素のふわっとした感じが出ていたと思います。でも…何か自然にできました」とも語った。
「1年目の反響というのが、すごくあって」と、23年のCMの評価が高いことを肌で感じていたという。「すごくいいという評判があったので、それを超えて行く世界観って、何だろうな? という期待感が僕も、妻もあって。屋上で、こういう会話…と、前回と違う見せ方になるなと、撮影が楽しみだった」と、松嶋ともども、23年のCMを超えたいと思っていたことを示唆した。
資生堂のCMは、モデルだった20代の頃、本木雅弘(59)を起用したCMを見て「格好良かった。自分も俳優になったら出たいな、と」と思っていたという。「その俳優さんが持っている感じを生かすCMが昔はあった。今は商品寄りだったりするので、人物に寄ったのが数少なくなった。資生堂さんの昔のCMを見ると、女優さんが心地良く映っている。皆さんの記憶に残るCMを作ることができて、うれしい。『TSUBAKI』とか、たくさん女優さんが出ていて、いいと思う」と、資生堂のCMへの格別の思いを口にした。