上田竜也、自身初の小説完成間近にKAT－TUN解散決定 今後は「やっぱり仲間と音楽やりたい」

自身初の小説「この声が届くまで」の出版記念トークイベントを行った上田竜也

上田竜也（41）が1日、都内で、自身初の小説「この声が届くまで」（KADOKAWA刊）の出版記念トークイベントを行った。

日の目を浴びないバンドがメンバー脱退や困難を乗り越え、武道館を目指す物語。構想から約10年。完成間近に、25年間活動したKAT－TUNの解散が決まった。「（小説内で）バンドを武道館に立たせてあげたのが、自分の中で救いになりましたね。惜しくも発売のちょっと前に僕ら、解散しちゃったんで。書くことで成就されたというか。そんな感じ」と明かした。

ともに活動していた中丸雄一（41）が「自分のお金で買ってくれたらしい」と明かし「（感想の）連絡が欲しい」。今後の活動については「やっぱり仲間が欲しいですね。そこに対して何かアプローチしていきたい。やっぱり仲間と音楽やりたいですよ。それはめちゃくちゃある」と話した。