お笑いコンビ品川庄司の品川祐（53）が28日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。自身も出演した、日本テレビ系「ダウンタウンDX」（木曜午後10時）が26日放送の最終回を迎えたことについてつづった。
品川は最終回に出演した「ダウンタウンDX」について「第一回から楽しみに見てた番組。最初に出演した時。最初に視聴者は見たで一位になった時。嬉しかった。スタッフとの打合せも楽しかった。また僕が出演出来る数少ない番組が終わる」としみじみ。続けて「ドライブをしてトークすると言う謎の最終回だったけど」と、浜田雅功（62）、活動休止中の松本人志（61）のスタジオやロケの出演シーンがなく、ゲストの思い出トークで構成された異例の内容に触れた。最後は「スタッフのみなさん。ダウンタウンさん。見ていただいたみなさん。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
この投稿に対し「出演者でもやっぱり謎だと思ったんだね」「お二人のいない寂しさはありましたが、ドライブ中の会話から皆さんのダウンタウンDX愛は伝わって来ました」などのコメントが寄せられた。
最終回出演者では、さらば青春の光の森田哲矢（43）も、放送開始後まもなく「ダウンタウンDX謎の最終回出ております！」と「謎」を言葉を入れて投稿している。
同番組最終回では、冒頭でスタジオの幕が開くと、拍手の中で、「今夜最終回」の文字のセットが組まれた中に、2人のシルエットが登場。CMをはさんで、収録を終えた後の出演者のコメントの音声をバックに、浜田と松本が出演者クレジットの紹介画面となった。
その後、通常のスタジオトークではなく、ゲストが4台の車に分乗した「車ロケ」がスタート。NEWS増田貴久と河合郁人とTHE RAMPAGE陣、ベッキーとクワバタオハラくわばたりえと森田、アインシュタイン河井ゆずると勝俣州和と山之内すず、石原良純と木村祐一と品川庄司の品川佑が、それぞれ3人ずつ別の車に乗り、ダウンタウンとのやりとりや、番組の思い出を語り合う場面が進行した。
一方、MCのダウンタウンは最初のクレジット以降、ほとんど登場せず。過去の放送で叶姉妹の高額衣装を紹介した場面で、浜田が「お値段は？」と声をかけた音声が流された他、ゲストの思い出話の再現イラストで浜田と松本が描かれたものの、最終回に向けた2人の新たな出演シーンはなく、過去の映像も映されなかった。ラストは、車に乗ったゲストたちががダウンタウンや番組にねぎらいの言葉をかけると、エンドロールとなり、放送回数は1383回、ゲスト数延べ1万5892人、浜田がスタッフにキレた回数254回などの番組データをリストアップ。「32年間ありがとうございました」のテロップで終了した。
SNSでも意外な展開に驚く投稿が相次ぎ、「ダウンタウンDX」がトレンド入りした。
同番組は93年10月にスタートし、放送年数は約32年、MCダウンタウンのうち、松本は昨年1月から芸能活動休止を発表。浜田も今年3月に体調不良による活動休止を発表し、4月からは週替わりのMCが出演していた。
