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渋谷凪咲、親子演じる高嶋政宏との出会いにリベンジ希望「お兄さまと間違えてしまった」


渋谷凪咲(28)と大橋和也(27)が出演するテレビ朝日系ドラマ「リベンジ・スパイ」の制作発表会見が行われた。このドラマは大橋が演じるスパイが亡くなった兄の復讐を果たそうとする中で社長令嬢(渋谷)に恋するラブコメディー。渋谷は普段の笑顔を封印し、内に情熱を秘めた正義感の強い役を演じる。会見では、渋谷が高嶋政宏と兄・政伸を誤認し、微笑ましいエピソードも披露された。緊張の中で繰り広げられる撮影現場のエピソードが笑いを誘い、作品への期待が高まっている。高嶋政伸は役者の懐の広さを示し、誤解をきっかけに二人の親交が深まったと語った。

テレビ朝日系ドラマ「リベンジ・スパイ」記者会見に登場した渋谷凪咲(撮影・野上伸悟)

なにわ男子の大橋和也(27)と元NMB48で女優の渋谷凪咲(28)が、このほど行われたテレビ朝日系「リベンジ・スパイ」(7月5日開始)制作発表会見に出席した。

主演の大橋演じる亡き兄の復讐(ふくしゅう)に燃えるスパイが、ターゲットになる社長令嬢(渋谷)に恋してしまうラブコメディー。

渋谷は今作では、トレードマークの笑顔を“封印”。演じる役柄は「おとなしく見えるけど心の中に熱い魂を持っていて正義感の強い子」という。「笑わない理由と笑顔というのがキーポイントになる。すてきな恋の展開もあって。大橋さんが毎回テストと本番でギャグを変えてくださるので、おもしろくなっちゃう。頑張って笑わないという正義感を持って立ち向かってます」とほほ笑んだ。

作品にちなみリベンジしたいことは、父親役の高嶋政伸(58)との出合い頭という。「私は歌手のちゃんみなさんがすごい好きで、『美人』という曲のMVに高嶋さんが出演されてて。絶対にこの話しようとワクワクしていて、実際お会いできた時に『美人』見ました。すごいかっこいいですねと言ったら、すごいきょとんとされていて変な感じの空気になってしまった」と回想。もう1回伝え直したところ「高嶋さんが『それ、兄じゃないかなあ』と。お兄さまと間違えてしまった」と当時を思い出して赤面。兄で俳優の高嶋政宏(59)と勘違いしてしまい、「『よく間違えられる』と言ってくださったんですけど、『でも兄がカッコいいわけない。それ兄じゃないかも』となって、一緒にMVを見ました」と高嶋の懐の深さに感謝。「やり直したいんですけど、それがあったからお近づきになれた気がして。すみませんでした」と改めて謝罪。高嶋は「しょっちゅう間違えられるので何の問題もない。それでお話しできたので良かった」と“親子”交流について語った。

高橋光臣(43)、少年忍者の織山尚大(21)も出演する。

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