
タレント勝俣州和(60)が、26日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜午後10時)の最終回に出演。番組初出演時の思い出を語った。
約32年続いた番組の最終回。この日は通常のスタジオトークではなく、ゲストによる「車ロケ」が放送された。
勝俣は、アインシュタイン河井ゆずる、山之内すずと車中で番組にまつわる思い出トークを展開。「俺らが若い時って、ウッチャンナンチャンのレギュラー出てたらダウンタウンは出られないとか。アッコさんやってたらさんまさん出られないとか。とんねるずやってたらウンナン、ダウンタウン出られないみたいな、派閥がすごい強かったの」と振り返った。
また「徐々にルール破りOKになったのが僕だったから」と語り、同番組の初出演時の思い出について「『DX』のスタジオに入ろうとしたら、スタジオの手前で山崎邦正(月亭方正)が腕組みして立ってて。おお、山ちゃん! って言おうと思ったら『やっとここまで来ましたか。お手並み拝見ですね』って」と厳しい態度をとられたことに苦笑した。
いざ本番が始まると「ダウンタウンが僕に振ってくれる、答える、ツッコむ、ドーンとお客さんウケる」と絶好調の自身に対し、「山ちゃんにも時々振る、山ちゃんが何か言う、シーン」と山崎は撃沈。「勝俣ドーンとウケる、山ちゃんシーン。その連続で。最後ずっと山崎邦正がずっと俺をにらんでた。奥歯割れるんじゃないかってぐらい、ギィーって。それはすごい覚えてる」と笑った。
最終回はゲストの思い出トークを中心に構成され、ダウンタウン浜田雅功、活動休止中の松本人志の出演がない異例の最終回となった。