starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

岸博幸氏、合成麻薬フェンタニルめぐる報道に私見「違法民泊どころではない深刻な問題」


元経産官僚で慶大教授の岸博幸氏がX(旧ツイッター)で、合成麻薬「フェンタニル」の不正輸出に関する報道を受けて、日本における経営管理ビザの緩さが中国企業による流通拠点作りに利用された可能性を指摘した。彼はこれがもし事実ならば、深刻な問題だと懸念し、日本政府に真相究明を呼びかけ、中国人が日本の制度を悪用できないよう対策を求めた。「フェンタニル」は米国での過剰使用による死者の増加が問題となっており、米国政府が対策として関税の強化を進めている。

岸博幸氏(2019年10月撮影)

元経産官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(62)が27日までにX(旧ツイッター)を更新。合成麻薬「フェンタニル」の不正輸出に関する報道を受け、危機感を示した。

岸氏は「合成麻薬の闇名古屋が結節点 米・中・メキシコつなぐ地下経路 米中『新アヘン戦争』の裏側 狙われた日本」との見出しが付けられた記事を引用。「非常に重要な記事。中国企業の合成麻薬輸出の拠点作りに日本の経営管理ビザの緩さが利用された可能性もあるのでは」と言及した。

続けて「もしそれが正しかったら、違法民泊どころではない深刻な問題」と懸念。「政府も早急に真相を究明し、中国人が日本の制度の緩さを悪用できないようにすべき」と訴えた。

「フェンタニル」はヘロインより50倍、モルヒネより100倍も強力とされるオピオイド系の鎮痛剤。米国では過剰接種による死者が増加するなど深刻な社会問題を引き起こし、トランプ米大統領が2月に中国、カナダ、メキシコへの追加関税を課すと表明した際、同薬物の流入を理由にあげたことでも話題になった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.