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「マナーを守る外国人なら歓迎」の声に、小原ブラスがピシャリ「都合のいい綺麗事」


ロシア出身で日本で育ったコラムニストの小原ブラスが、訪日外国人に対するマナーの期待について自身の経験を基に意見を述べました。小原は、外国人に対して「文化やルールを守ること」を求めるのは現実的でないと指摘し、自身も日本で育ちながら、時に文化についての誤解や不当な注意を受けることがあると体験を語っています。さらに、日本内でも文化やマナーに関して認識が異なり、様々な意見を受け入れなければならない立場にいる外国人にとって、完全に適応することが難しいとしています。

小原ブラスのThreadsから

ロシア出身で、兵庫県姫路市で育ったコラムニストでタレントの小原ブラス(33)が27日までにThreadsを更新。訪日外国人のマナー問題に私見を述べた。

小原は「外国人問題でよく『日本の文化やルールをきちんと理解して、マナーを守る外国人なら歓迎です!』という言葉を耳にするが、おそらくそれは無理だと思っている。というか、都合のいい綺麗事」と言及。

「自分は幼少期から日本で育ち、海外文化より日本文化に馴染みがある人間だが、新幹線でハンドクリームを塗っていたら『日本では電車でハンドクリームは塗らない!』と注意されたり、空いてる車両で優先席に座っていたら『日本では健常者は優先席に座らない!』と注意されるなど、ありもしない日本文化論を押し付けてくる人に時たま遭遇してきた」と自身の経験を記した。

その上で、「彼らからすると私は日本文化を蔑ろにする外国人なのだろう」と推察した。

そうした経験から、「日本人の中でもマナーや文化について議論の余地が残る中で、日本文化を大切にする外国人でいるには、価値観の異なる全ての意見を尊重して自分の考えを押し殺し、日本人の言うことならひれ伏して全て従う...みたいな生き方をしないといけなくなる」と持論を展開。

「人間である以上そんなことは出来ないし、何か衝突があるたびに『マナー違反外国人』と言われることになる」と指摘し、「『マナーや文化を尊重する』などというふんわりした言葉で多文化共生を目指すくらいなら、しない方がいい」と思いをつづった。

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