米歌手テイラー・スウィフト（35）が24日、恋人の米NFLチーフスのTEトラビス・ケルシー（35）が共同主催するイベントに出演し、ヒット曲「シェイク・イット・オフ」を披露した。
イベントは、サマートレーニングキャンプ「タイトエンド・ユニバーシティ」の一環として行われたコンサートで、サプライズ出演となった。
ケルシーは、2021年にフォーティーナイナーズ（49ers）のジョージ・キトルとシーホークスで活躍したグレッグ・オルセン氏とともに、タイトエンド（TE）選手へ向けて、仲間との絆を深めて情報を共有する3日間のトレーニングキャンプを設立。今年の開幕を記念してテネシー州ナッシュビルで行われたイベントに、ケルシーはスウィフトを伴って出席し、レッドカーペットデビューも果たした。
イベントの公式インスタグラムには、2人が手をつないで会場入りする様子が公開されているほか、他の2人の創設メンバーとそのパートナーたちと並んで記念写真に応じる様子なども投稿されている。
米ピープル誌によると、スウィフトのパフォーマンスは事前発表はされておらず、黒のミニドレスにブーツを合わせたスウィフトがギターを手にステージに姿を見せると会場は熱狂の渦に巻き込まれたという。
2023年夏から交際を始めた2人がそろって公の場に登場する機会は少なく、レッドカーペットに登場したのはこれが初めてとなった。
ケルシーは昨年6月にスウィフトの世界ツアー「エラス・ツアー」の英ロンドン公演にサプライズ出演してファンを驚かせたこともあったが、昨年12月にツアーが終了して以降はひっそりとオフを楽しんでいる。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）
