
フジテレビ東中健アナウンサーが19日、同局系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。ある発言で出演者からツッコミを浴びた。
番組では国税局査察部、通称「マルサ」の話題を取り上げ、24年度の脱税総額が約82億円にのぼったことなどを伝えた。
東中アナは、マルサがどうやって調査対象者を見つけるかについてパネルで解説。その1つに「タレコミ」を挙げると、「タレコミのモチベーションになるのが恨み。元妻や元彼女、別れた愛人だったり、クビにされた元経理担当者や解約された元会計事務所、不正取引先の良心のある人からのタレコミは確度は非常に高いということです」と説明した。
その後「恨みは買うもんじゃないってところなんでしょうけど…」と感想でまとめると、この発言に出演者がザワザワ。東中アナは次の話題に移ったが、スペシャルキャスターの杉村太蔵氏は思わず「『恨みは買うもんじゃない』じゃなくて、『脱税はしないこと』が大事なんです! なんかストンと入ってこなかった。ごめんなさいね」と割って入った。メインキャスターの谷原章介も「本末転倒だね」と大笑いした。
東中アナは「そうですね。失礼しました」と一礼し、「話を戻しますとですね!」と切り替えて笑いを誘った。
東中アナは23年に入社。「FNN Live News イット!」のフィールドキャスターなどを担当している。