
今夏の参院選兵庫選挙区(改選3)に無所属で立候補することを表明した元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相の発言に対し、私見を述べた。
石破茂首相は17日午後(日本時間18日午前)、先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開催されたカナダで記者会見。自民党が物価高対策として検討する、全国民への一律2万円の給付について「消費税減税にはそれなりの時間がかかる」とした上で「今、物価高に苦しんでおられる方々に対する対応としては、給付金の方がはるかに効果的だと、私は考えている」などと訴えた。
泉氏は「石破総理 国民一律2万円給付『減税より給付金のほうがはるかに効果的』」との見出しがついたネット記事を引用し「そんなことはない」と断言。そして「1回だけの“現金バラマキ”のほうが『はるかに効果的』なわけがない」と指摘した。
続けて「目先の“選挙対策”なのに、偉そうに強弁するのは、かえってみっともない…」とつづった。
泉氏の投稿に対し「具体的に言ってどう効果的なのか説明してほしいですね」「給付するなら所得税10%減とかやってくれやんかな 多分同じくらいの財源と思うで」「2万円ね、何に使ったか、本当にあったのか覚えてないんだよね。減税なら毎月の食費が安く収まった実感が大ありなんだよな。そしたら財布のヒモも緩むのにな」などと書き込まれていた。