
秋元康プロデュースの演劇エンタメ集団「劇団4ドル50セント」が、約2年ぶりの劇団公演「となりの奪言ちゃん」(7月17日~21日、東京・上野ストアハウス)の上演を発表した。
会場に爆笑の渦を巻き起こすことで話題の演劇団体「東京にこにこちゃん」とコラボレーションしたシチュエーションコメディーで、2024年加入の3期生、菅原理久十(りくと、24)と大槻理子(23)が劇団公演デビューを果たす。
人気美容室「Ocean」が手がけた次世代メンズタレントオーディションで準グランプリ&特別賞をダブル受賞するなどしてデビューした菅原は「僕は父が大衆演劇の役者で自分も幼い時から舞台に出演していました」と明かし「時代劇以外の舞台に出演するのは初めてなので、すごく緊張していますが、自分なりに楽しんで頑張ろうと思います。大衆演劇での姿とは違った姿をお見せできるよう頑張りますので、ぜひ楽しみにしていて下さい!」と意気込んだ。
アイドル活動経験を持ち、2024年横浜国際映画祭新人女優オーディションで「東京彼女賞」を受賞して劇団に加入した大槻は、「舞台に出演することが2~3年ぶりなので今は緊張と楽しみの気持ちでいっぱいです」と語り「以前、劇団の7周年記念イベントの舞台を観に行ったことがあり、その時の空気や熱量にすごく刺激を受けたのを覚えています。今回は『東京にこにこちゃん』とのコラボ公演ということで、劇団員だけで作る舞台とはまた違った色が出せるのではないかなとワクワクしています」と力を込めた。