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寺島しのぶ、斎藤歩さん追悼 ステージ4の末期がん闘病で23年に「余命半年」宣告


寺島しのぶは、俳優で劇作家の斎藤歩さんが2023年6月11日に永眠したとの訃報を受け、追悼コメントをThreadsで発表しました。斎藤さんは生前、北海道演劇財団の理事長を務めており、「公益財団法人北海道演劇財団」は公式サイトで彼の逝去を公表しました。寺島は、斎藤さんが急逝した中嶋しゅうさんの代役を務めた際の思い出を振り返り、感謝の意を表しています。斎藤さんは末期の尿管がんに罹患し、2023年に余命半年と告げられていました。葬儀は故人の希望により家族葬で行われ、後日お別れ会が開かれる予定です。

寺島しのぶ(2024年10月撮影)

俳優寺島しのぶ(52)が12日、Threadsを更新。俳優で劇作家の斎藤歩さんの訃報を受け、追悼した。

斎藤さんが理事長を務める「公益財団法人北海道演劇財団」は11日、公式サイトで「かねてより病気療養中だった、北海道演劇財団理事長斎藤歩が、6月11日早朝に、永眠いたしました」と伝え、「ここに生前のご厚意に深く感謝申し上げます」と記した。葬儀は故人の遺志により家族葬で執り行い、後日、お別れ会を開催する予定だとした。

寺島は「ご冥福をお祈りいたします」と追悼。また、17年に上演された主演舞台「アザー・デザート・シティーズ」の初日公演中、急性大動脈解離を発症しステージから転落する事故により亡くなった俳優中嶋しゅうさんの代役を斎藤さんが務めることが発表された当時の記事を貼り付け、「あの膨大なセリフを何日間の稽古で再開させてくださいました。感謝。そして、中嶋しゅうさんにも思いを馳せる」とつづった。

斎藤さんは2月に放送された北海道テレビ放送(HTB)のドキュメンタリー「生ききる~俳優と妻の夜想曲」に出演。21年に尿管がんが見つかり、ステージ4の末期がんで23年に「何もしなければ余命半年」との宣告を受けたことを明かしていた。

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