明石家さんま（69）が12日までに更新された、落語家桂小文枝（74）のYouTubeチャンネルにゲスト出演。落語家笑福亭鶴瓶の22年前の“下半身露出事件”に言及した。
鶴瓶は03年のフジテレビ系「27時間テレビ」で、離島の島民とすっかりうち解けて泥酔した後爆睡。さんまと中居正広氏のコーナーで起こされた際、パンツを布団の中で脱いでおり、起きて出た時に局部が丸出しになる“生放送事故”を起こした過去があった。
今回の動画では、小文枝とさんま、鶴瓶が3人でさまざまなトークに花を咲かせた。そして鶴瓶の“下半身露出”関連の話題になった際、さんまが「（鶴瓶）兄さん、やっぱそれ（露出）が“売り”やったからね～」といじり、「ほんまに売りやったから、それを利用されてフジテレビにドエライ目に…俺は兄さんの味方やで、あれは」と03年の“鶴瓶露出事件”を振り返り始めた。
鶴瓶が「あれはほんとにさんまにほんまに…おれがまあ、たまたま出したのが…」などとぼやき始めると、さんまは「これテレビちゃいますよね？」とYouTube収録であることを確認後、「生中継で、元SMAPの中居（正広氏）が（布団で寝ている鶴瓶に）“布団の中、何も着てませんよ”ってフリよったの。鶴瓶兄さんとしたら絶対、テレビタレントとして、“脱いどかなあかん”って思いはったんですよ。（中居氏から）“旅館で寝てらっしゃる鶴瓶さん、恐らく脱いでらっしゃるんでしょうね？”というフリがあった。可哀そうに。俺は（中居氏に）“やめとけ”って。鶴瓶さん、あの流れ上、絶対やりはるから…。絶対やりはるのに（中居氏が）“履いてませんよね？履いてませんよね？”（と鶴瓶氏に）言うて、バッて（布団を）やったら、（鶴瓶の局部がカメラに）映ったんですよ。生放送で。それで始末書になって。スポンサーにあやまりに行って」と詳細に同事件を“解説”した。
鶴瓶が「（スポンサーなどに謝りに行った時のこととして）後で聞いたら（さんまが）“兄さん悪くない、兄さん悪くない”ってとりつかれたように…（言ってたと聞いた）」と言うと、さんまは「言うてた。あれは中居が悪い。現に悪かったもん。いいと思ったんでしょうね…たぶん」などと答えた。
そして、さんまと鶴瓶による一連の過激な過去エピソードを聞いていた小文枝が「（トークを配信して）大丈夫？アカンかったら全部カットしよか？」と聞くと、さんまが「いやいや、今のは僕の話は大丈夫です」と“OK”を出した。すると鶴瓶がすかさず「いや、俺の（露出事件）話ばっかりやで。何でさんまがOKすんねん！」とツッコミ、笑いを誘っていた。
