
俳優キム・スヒョン(37)が、故キム・セロンさん(享年24)との恋愛トラブル疑惑を継続的に伝えているYouTube(ユーチューブ)チャンネルの運営者への反撃を本格的に始めたと、韓国メディアが伝えた。
韓国メディアのニュースエンは11日「キム・スヒョン側が反撃開始…YouTube運営者の110億ウォン(約10億1000万円)の不動産と口座を仮差し押さえ」の見出しで、法律的な攻防を詳報した。
記事によると「キム・スヒョンと所属事務所ゴールドメダリストが、YouTubeチャンネルのキム・セウィ代表の所有資産に対して、仮差し押さえの措置を取った事実が確認された。キム・スヒョン側の法律代理人は11日、ニュースエンに『現在、仮差し押さえは計2件進行中』と明らかにした」という。
仮差し押さえの対象の1つめは、同代表が所有する不動産(マンション)2軒。仮差し押さえの債権者は、ゴールドメダリストだという。この不動産の相場は計110億ウォンに達し、ゴールドメダリスト側の請求金額はそれぞれ20億ウォン(約2億円)ずつの計40億ウォン(約4億円)とされている。もう1つの仮差し押さえ対象は、YouTubeチャンネルの資金管理口座で、債権者はキム・スヒョンとゴールドメダリストとなっている。
同メディアはまた「キム・スヒョンが不動産仮差し押さえに債権者として直接名前を載せなかった理由について、同法律代理人は『不動産仮差し押さえは登記がなされなければならないが、その過程でキム・スヒョンの個人情報が公開される。相手側に個人情報が露出することを望まず預金口座にだけ加わった』と説明した」と報じた。