
俳優の味方良介(32)が、フジテレビ系ドラマ「愛の、がっこう。」(7月10日スタート、木曜午後10時)に出演することが発表された。
高校教師、主人公・小川愛実(木村文乃)とホスト・カヲル(ラウール)が出会い、言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていき大きな隔たりを越えてひかれ合う、禁断なのに純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。
味方は愛実(木村)が担任を務めるクラスの副担任、佐倉栄太を演じる。生徒や理不尽な保護者、上司、空回りする愛実にもあきれている、影のある役どころ。愛実には心を許せずにいたが、あることをきっかけに心を通わせるようになっていく。
味方は木曜劇場への出演は、24年1月期「大奥」に続き2年連続。木村とは初共演で「木村さんが持つ妖艶さと人間味、その両方がとても魅力的です。リハーサルの段階で“小川愛実”という人物がすでにそこに存在していて、僕自身も右往左往せず、自然に芝居に臨むことができました」と語った。作品について「愛という言葉の持つ力をつい忘れてしまったり、当たり前のように使ってしまうときもありますが、この作品を通して、愛というものは何よりも強く尊く、そしてはかないものだと気づかされます。毎週木曜日、『愛の、がっこう。』をのぞきに来てください」と呼びかけた。
坂口涼太郎は、カヲルのルームメートでホストの竹千代を演じる。ほか、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来も出演する。