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前田吟「女房が歌手。ちょっと出てる」アジア最大級短編映画祭で78歳で再婚した妻と共演明かす


前田吟が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2025」のアワードセレモニーに主演として参加し、短編映画「宇宙飛行士からの手紙」での役柄や自身の妻、箱崎幸子との共演を語った。前田は78歳で再婚した箱崎と共に出演しており、彼女に学んだ歌を披露したことを誇らしげに話した。「男はつらいよ」で長年演じた役から短編映画に挑戦した理由について「短い映画の可能性を感じた」と語り、彼の妻も映画に出演していることを明かした。彼は短編映画の持つ未来性に期待を寄せ、「爪痕を残したい」と意欲を示した。共演者の堀海登は作品撮影中の前田からの愛情深い交流を讃えた。

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」のレッドカーペットイベントに登場した、左から石渡美奈、前田吟、堀海登(撮影・千葉一成)

<ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2025 アワードセレモニー>◇11日◇LINE CUBE SHIBUYA

前田吟(81)が、短編映画「宇宙飛行士からの手紙」(倉田健次監督)の主演として登壇。アジア最大級の国際短編映画祭の檀上で、22年に78歳で再婚した歌手の箱崎幸子(75)が出演していると明かし、箱崎に学んだ歌を披露したと胸を張った。

前田は、ホッピー配達人のオサダさんを演じた。登壇早々「博です」と、レギュラー出演した人気映画シリーズ「男はつらいよ」で演じた車寅次郎の妹さくらの夫・博の名を口にして、場内の笑いを誘った。「25~75歳まで、1つの役を50年、やりました。長いのは嫌だなと思った。短いのでいいのがあるよ、と」と、主演した理由を語った。そして「出て感動した。短いのでいけるな、と演じさせていただきました」と短編映画に可能性を感じたと口にした。

意識したところは? と聞かれると「別にありませんけど77歳の役。僕、81歳、少し若返らないといけない。現場に若い方が多い。言われたことをやっただけ。出てくる人(キャラクター)皆、優しいんですよ」と言い、笑った。

そして「僕、女房が歌手なの。(劇中に)ほんの、ちょっと出ている。探して欲しい」と明かし「特訓してもらった歌を歌った。星、幾つかな?」と笑った。「見て、元気になって欲しい。30、50年後…3分の1が短編映画になりますよ。爪痕を残し、出演したかった」と力を込めた。

共演の堀海登(26)は「本当に、作品の撮影期間中も含め、メチャクチャ愛をいただいた。言葉やセリフだけじゃなく声、しぐさに表れています」と笑みを浮かべた。

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