「残酷な天使のテーゼ」や「淋しい熱帯魚」などのヒットソングを手がけたことで知られる作詞家の及川眠子氏が、11日までにX（旧ツイッター）を更新。自身の発信に対する批判の声に言及した。
及川氏は芸能界の問題をはじめ、時事問題や社会問題などについても自身の意見などをSNSで発信しているが、「自分の意見を正直に言うだけで、いろんな輩が叩きにきやがる」と切り出し、「『有名人のくせに好き勝手なことを言って』『おまえが正義、おまえが正解だと思うな』『たかが作詞家が口出すな』『影響力あるんだから軽々しく言うんじゃない』なーんてことをね」と寄せられる批判コメントについて例をあげた。
自身が発信することについて「少なくともさ、私は有名になるため影響力をつけるために努力してきたんだわ。名前晒して顔晒しての覚悟の上で、だから好き勝手なことも言わせてもらう」とし、「日頃の鬱憤をぶつけるためにSNSで攻撃してくる、匿名のヤツらには負けないぜ。笑」とつづった。
この投稿に、一部から「及川眠子」という筆名も匿名とほぼ同じだとするツッコミが寄せられたが、及川氏は「40年以上この名前を使い続け、世間的には本名よりはるかに知れわたっていて、さらに法人名も株式会社及川眠子事務所。となれば、筆名はもはや匿名と同じではないです」と反論。「本名で呼ばれるのは病院くらい。笑」とつづった。
