starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

渥美二郎「最後になっても悔いがない歌を」江戸時代の俳人の名言胸に熱唱「歌い手も同じ」


演歌歌手の渥美二郎(72)が主宰する震災チャリティーコンサート「人仁の会」が東京で開催されました。このイベントは1995年に阪神・淡路大震災の被災者支援を目的に始まり、今年で30年を迎えました。渥美は「釜山港へ帰れ」「夢追い酒」をはじめ、観客のリクエストに応える即興の歌唱で会場を盛り上げました。また初出演の梶原あきらと共に「奥の細道」も披露しました。彼は「最後の作品に悔いがないように歌いたい」との想いを語り、コロナ禍での中止を乗り越え、来年以降もこのイベントを続けて支援していく意向を示しました。

「人仁の会」コンサートで、熱唱する渥美二郎(撮影・浅見桂子)

演歌歌手の渥美二郎(72)主宰の震災チャリティーコンサート「第27回人仁(にんじん)の会」が10日、東京・セシオン杉並で行われ、渥美、梶原あきら(71)角川博(71)島津悦子(63)若山かずさ(61)浅田あつこ(53)走裕介(51)西尾夕紀(50)が出演した。

阪神・淡路大震災の被災者救済を目的に95年に発足し、今年で30年。この日は「釜山港へ帰れ」「夢追い酒」などを披露。観客のリクエストを受けて即興で歌唱するなど、会場を盛り上げた。

さらに初めて出演した梶原とともに「奥の細道」を歌唱した。本番前の囲み取材では「松尾芭蕉の歌を歌っているので芭蕉のことを勉強したら、『平生すなわち辞世なり』という言葉があるんですよ」と切り出していた。

続けて「これが最後の作品になっても悔いがない句を作るんだ、という意味。それを知った時に歌い手も同じだと思った」といい、「自分にとって最後のステージになっても悔いがない歌を歌いたい、という気持ちでコンディションを作ってきました」と胸を張っていた。

コロナ禍で3度の中止を乗り越え、昨年から再開。「継続は力なり。継続するものを持っているとそれがエネルギーに変わる。だから年に1回でもこれはやるんだ!というものがあれば、自分も健康にさせてもらえますよね」とし、来年以降も継続して支援を続けていく意向を明かした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.