
実写映画「おそ松さん」第2弾(仮)(26年新春公開予定、川村泰祐監督)が、Aぇ!groupの5人と関西ジュニア西村拓哉(22)主演で制作されることが10日、分かった。6人全員が関西人という、コメディーセンスが詰まったにぎやかな一作となりそうだ。
赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」が原作。22年には事務所の先輩でもあるSnow Man主演で第1弾が公開され、興行収入16・7億円を記録した。長男おそ松を演じる末澤誠也(30)は、先輩グループから継承し「バトンをしっかり受け取って、より新しい楽しい元気な作品にしたいです」と意気込む。
5人での映像作品への出演は、ジュニア時代から憧れていた「夢」でもあった。次男カラ松役の正門良規(28)は「やらせていただくからには…目指せ!Snow Man超え!!と言わせて頂きたいと思います!」と景気よく宣言。五男・十四松役の草間リチャード敬太(29)も「光栄でもあり、プレッシャーでもありますが超える気持ちで挑ませていただきます」と先輩超えを掲げた。
三男・チョロ松役の佐野晶哉(23)は「よりパワーアップしたものを届けられるように6つ子で仲良く精いっぱい頑張ります!」、四男・一松役の小島健(25)は「関西で育った僕らにしかできないテンポ感とノリで楽しんで演じたいと思います」とコメントを寄せた。
西村は末っ子・トド松役。かわいらしい一方で毒舌という役柄が、西村の雰囲気と似通う部分もあり起用に至ったという。西村は「混ぜていただく立場として、プレッシャーと楽しみを感じております!若さあふれるエネルギーを作品に吹き込めたらなと思っています」と兄たちの背中を追う。草間も「久々に関西ファミリーとして、末っ子を迎える事ができてうれしい」と歓迎した。
関西ジュニア出身のSnow Man向井康二(30)からも激励コメントが到着。「我々9人で大事にしている作品で『おそ松さん』をきっかけにグループとして1個大きくなったと感じる事もあるので、同じぐらい、むしろそれ以上に盛り上がってくれたら!」と願いつつ「仲間として、ライバルとして、どんな『おそ松さん』になるのか、とても楽しみにしています!」と心待ちにした。