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宮野真守が唐沢寿明、天海祐希ら所属の研音入り、約35年所属の劇団ひまわり退所から一夜明け


声優・俳優・アーティストとして多方面で活躍している宮野真守が、大手芸能事務所・研音に移籍した。移籍の発表は42歳の誕生日翌日、6月9日に行われた。宮野は1990年から約35年間所属していた劇団ひまわりとの契約が満了し、これまでの経験に感謝しつつ、新たなステージへの決意を述べた。宮野は、声優として「DEATH NOTE」の夜神月役や「機動戦士ガンダム00」の刹那・F・セイエイ役で注目を浴び、俳優や歌手としても幅広く活動してきた。研音への所属により、さらなる活躍が期待される。

6月9日から研音への所属が決定した宮野真守

宮野真守が9日、唐沢寿明(62)反町隆史(51)天海祐希(57)らが所属する大手芸能事務所・研音への所属が決定した。42歳の誕生日だった前日8日に「Laugh & Peace ファンクラブイベント2025~ノスタルジック・デイズ~」に出演も、同日夜に7歳だった1990年(平2)から約35年、所属した劇団ひまわりが契約満了での退所を発表していた。研音を通じ「いつも温かく応援してくださっている皆さまへ このたび宮野真守は、これまで長くお世話になりました劇団ひまわりを離れ、新たに研音に所属させていただく事となりました」とコメントを発表した。

宮野は、まず、公式サイトで「今後も宮野真守へ変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とエールを送った、劇団ひまわりへの感謝の言葉をつづった。「劇団ひまわりでは、文字通り右も左もわからない子供の頃から、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。拙いながらも前を向いて歩んでこられたのは、自分に関わってくださった全ての方々のお支えがあったからだと強く思っています。いろんな経験をさせていただき、心から感謝しています」。続いて、ファンに向け「そして何より、いつもそばで応援し、力を与えてくださっているファンの皆さま。皆さまの存在は、どんな時も心の支えです。皆さまの笑顔が、私にとっての励ましとなっています。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を重ねた。

その上で、研音に所属した意気込みをつづった。「これからは、また新たな一歩を踏み出します。このご縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れず、そして宮野真守の可能性を自分自身が信じて、声優や俳優、アーティストと、ひとつひとつの活動に誠実に向き合っていきたいと思います」とコメント。「まだまだ未熟ではありますが、今後とも変わらぬご声援をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と締めた。

宮野は90年に7歳で子役として芸能活動をスタートし、01年に海外ドラマ「私はケイトリン」の吹き替えで声優デビュー。以降「DEATH NOTE」(06年)の夜神月役、「機動戦士ガンダム00」(07年)の刹那・F・セイエイ役など人気アニメの主演を相次いで演じ一躍、トップ声優への階段を駆け上がった。08年には、アルバム「Discovery」で歌手デビューを果たし、声優を超えたアーティストとしても高く評価された。

俳優としても舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍。18年の劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人」Season月《下弦の月に捨之介役で主演。20年のTBS系ドラマ「半沢直樹」、23年のNHK連続テレビ小説「らんまん」、公開中の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」など話題作、注目作に相次いで出演している。

研音所属タレントとも共演し、親交を深めてきた。22年の劇団☆新感線42周年興行・春公演「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」では、主演の福士蒼汰(32)が演じた博識の医者、秋津永流の“バディ”となる陽気でお調子者の口出し屋、草臥役で共演。福士が「「一番はマモちゃんと共演できてうれしいな」と言えば、宮野も「福士がちょっかい出してくるのが基本ラインです」と語るなど、固い絆で結ばれている。

俳優、アーティスト、バラエティーなど活躍は多岐に渡る宮野だが、特に存在感が際立つ舞台・ミュージカルにおいては、研音には山崎育三郎(39)古川雄大(37)と、日本のミュージカル界をけん引する2人が所属し、活躍している。ここに加わる宮野の、今後のさらなる活躍が期待される。

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