
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。競馬で1000万円負けて税金の支払いに追われていると明かした。
「1000万円負けて最後の晩餐(マクド爆食い)」と題した約37分の動画を公開。机の上にはマクドナルド商品が大量に置かれていた。
粗品は動画冒頭でいきなり「人生終わりました」と切り出し、ハンバーガーなどをむさぼりながら経緯を説明し始めた。撮影日は4月20日(日)と告白。4月中に上げた動画内で同23日と30日に税金が引き落とされることを明かしている。給料日は25日で、「税金ヤヴァ~い! 終わりました」「このままやと足らんと」「給料入らんかったら今のままの全財産、預金残高やったら23日の税金は払えない」などと一気にまくし立てた。
今回の撮影当日と前日に「どっぷり公営ギャンブルやりまして。結論から言うと、1000万負けました、2日で」と説明。「終わるんですよ、今日で。飛ぶねん、マジで俺」と弱音を吐いた。そして「そもそも数百万足らんかった、プラス1000万足らない状態であと3日後に支払いなんですけど」と補足した。
さらに「貸してくれるアテもないし。吉本にも搾り取って1000万円やから」と語り、所属の吉本興業から1000万円の借金をしたことを再度説明。「新規しか無理」と白旗を上げつつも「今までベスト3に入るぐらいの大ピンチ。マジで金ない」と語った。
今後の金策については「こっからは知らん人から1000万とか2000万、立て替えてもらわなあかん。ヤバすぎる」とした。
昨年1月には競馬で2400万円の馬券を的中させ、能登半島地震の義援金として寄付した。粗品は「直接的な言葉で言うと120%炎上するんで言えないことがあるんですけど」と前置きした上で「2400万円寄付したやんか、俺。石川県に。何かそれってどうなんかなぁ、みたいな。2400万っていうお金ってどうなってるんやろう?」と投げかけた。そして「1日も早い復興を願っております。それはほんまに本心なんですけど」と補足。「『ロケ行きたいな』って言っててん。能登。金ないから行かれへん」と嘆いた。