
俳優高橋一生(44)が5日、主演映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」大ヒット御礼アンコール舞台あいさつを渡辺一貴監督とともに都内で行った。
4週連続の舞台あいさつに、「こんなにも皆さんの反響が多く、こういう場を作っていただけることをありがたく思っています。どんな評価であっても、足を運んでくださるということ自体が大きな真実」と感謝を述べた。
作品のテーマである「幸福と絶望」にちなみ、観客から「幸福だと思う時、どんなことを考えていますか」という質問を受けると、「あせります。周りの人たちに分けなきゃと思います。独り占めしちゃうとバランスが崩れる気がする」。
さらに質問者から「好きな人と付き合うことができても、ふられることが怖くてこちらからふってしまう」と相談を受けると「別の後悔した方が良くないですか? お付き合いしてみてふられた方がいいかな。当たって砕けろの方がいいんじゃないですか」と回答し、「恋愛相談しているみたいだけど」と笑顔で話していた。