2NE1のBom（ボム）が、米国の音楽フェスティバルに不参加だった理由について、韓国メディアなどが5日までに詳細を伝えた。
Bomは1日にロサンゼルスで開催された「Head In The Clouds LA2025」に参加せず、Dara（ダラ）、CL（シーエル）、Minzy（ミンジ）の3人で舞台に立った。その状況を心配する声が一部であがっていた。
韓国メディアのスターニュースは5日「参加しなかったBomが公演当時、米国ではなく韓国にいたことが確認された。Bomは先月の初中旬頃、米ロサンゼルスで個人の日程を終えた後、帰国した。先月21日、自身のSNSに『パク・ボム in LA』という文とともに写真を掲載し、2NE1メンバーたちとともに、現地に滞在中であると見えたが、実際にはすでに韓国に帰ってきていた。投稿が公演日程と重なり、誤解を招いたものとみられる」と伝えた。
同メディアは「2NE1が今後3人体制で活動を継続するのではないかという推測が一部であった」とした上で「Bomの不参加は事前協議を経て決定されたようだ。取材によると、個人的な日程上、今回の公演に参加するのは難しいという意思を事前に伝えていた。2NE1メンバーはそれぞれ別の事務所に所属しているだけに、ワールドツアー以後の日程は、各自の個人活動を尊重しながら調整中と伝えられた」ともした。
Bomの所属事務所は先月28日、公式SNSで、同フェスの不参加を発表。「Bomが個人的な事情によりフェスティバル公演には参加しない。慎重な議論の末に決めた。寛大な理解をお願いしたい。2NE1の残りのメンバーたちは、予定通り公演する。すべてのファンの方々に真心を込めて記憶に残る公演をプレゼントすると確信している」と発表していた。
