
TUBE前田亘輝(60)が2日(現地時間1日)、米・ハワイ州のワイキキシェルで、40周年記念ライブ「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2025.6.1 at Tom Moffatt Waikiki Shell Hawaii」を行い、直前のビザ問題について言及した。
ライブ冒頭のMCで「ようこそおいでくださいました」と呼びかけると、「我々より先にハワイに入られていた方、きっとドキドキなさったことでしょう」と語った。「しかし、日本から旅立つこともできなかった私たちは、もっとドキドキする数日間を過ごしました」と苦笑い。会場からは笑いがこぼれた。
「それでも、今日もライブが始まる前がそうでしたけど、雨降って地固まるっていうのがあるじゃないですか」とし、「バシッと雨も降ったし、スカッと止んで、湿度も少しマシになってきました。これもなんか、これからのTUBEの前途がいろいろあるけど、なんとなくやっていけるんじゃないかという、そういう暗示のような気もするんですよね」と話した。
ギターの春畑道哉(58)は「あの1週間ぐらい前からどうなることやら、自分たちもバクバクだったんです」とし、「スタッフが最後、すごい結束力を見せてくれた。来てくれた皆さんに本当に感謝しています」と感謝を示した。
TUBEは5月28日、公式サイトを通じ、同ライブの開催に際し、ビザの許可がおりていないことを明かし、開催が危ぶまれていた。その2日後の30日、公式サイトでは「関係各位の多大なるご尽力により、無事に開催できる運びとなりましたことをご報告申し上げます」と報告していた。