
歌手橋幸夫(82)が都内の自宅から緊急搬送されていたことが2日、明らかになった。
昨年12月に「中程度のアルツハイマー型認知症」と診断されていたと先月20日に公表。翌21日の神奈川公演では元気に歌唱をしてファンを喜ばせ、23日には大相撲夏場所を観戦するなど元気な姿を見せていた。
所属する「夢グループ」によると、31日に自宅で突然、左手に力が入らなくなり救急搬送で病院に運ばれたという。大事には至らず、「一過性脳虚血発作」と診断されて1週間、検査入院することになった。そのため、今月3日に茨城の2公演、4日に東京と神奈川での各1公演の計4公演の出演をキャンセルするという。
来週にもステージが予定されているが、夢グループは「退院するタイミングで医師と相談をして決めたい」としている。