
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が2日、X(旧ツイッター)を更新。舛添要一前東京都知事(76)が、デンマークで年金支給年齢が70歳に引きあげられたニュースに「高齢社会における一つの見識である。しかし、70歳まで働くことが前提である」としたポストを引用し「乱暴だと思いますね」と記した。
舛添氏が取り上げたニュースはロシアメディアのもので、デンマークが決めた年金支給開始年齢の70歳は「世界で初めてで、欧州で一番遅い定年年齢となる」としている。堀江氏はこれに対し「個体差あるのを乱暴に一律支給遅らせるってのはこの時代には乱暴だと思いますね」と記した。
デンマークでは定年の年齢と年金支給開始年齢が一緒で、今回の決定は2040年までに定年=年金支給開始年齢を現在の67歳から段階的に70歳に引き上げるというもの。日本では年金の支給開始年齢は65歳。定年は25年4月から65歳までの雇用確保が企業に完全義務化された。