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【宝塚】星組トップ礼真琴が本拠地・宝塚大劇場に別れ「これからもずっと愛にあふれた場所で」


宝塚歌劇団の星組トップの礼真琴が、兵庫・宝塚大劇場での退団公演「阿修羅城の瞳」「エスペラント!」の千秋楽をもって、地元に別れを告げた。礼はサヨナラショーで感動と感謝を述べ、東京での公演に向けた新たな決意を表明。次期トップ暁千星へ花束を渡す際、「次を託す思い」が芽生えていたことを明かした。宝塚での青春を振り返り、観客とスタッフへの感謝を表現。ラスト公演は6月28日から東京で公演が行われ、8月10日に退団予定。

本拠地の兵庫・宝塚大劇場でサヨナラショーに臨んだ礼真琴(撮影・藤尾明華)

宝塚歌劇団の星組トップ礼真琴(れい・まこと)が1日、兵庫・宝塚大劇場で、退団公演「阿修羅城の瞳」「エスペラント!」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

サヨナラショーを終えると、正装のはかま姿で会見に臨み、「まだふわふわした思いですけど、東京に向けてまだまだ頑張っていきたい」と、28日から始まる東京公演に向け、気持ちを新たにした。

はかまを選んだ理由については「迷うことなくはかまということは、自分の中では当たり前のようにありました。本編で黒えんびを着させているので、最後は緑のはかまがいいと決めておりました」

サヨナラショーでは、次期トップ暁千星と同期のひろ香祐から花が手渡された。2人から花束を渡される瞬間に言葉をかけられていたが、「私だけの心にとどめさせていただきたい」。そう話しつつ、「本当にこの期間中も、椿という役で性別を超えて隣にいてくれる役で、真摯(しんし)に私に向きあってくれた。ショーも一緒に2人で体を動かして踊ることの楽しさを感じていた。ありちゃん(暁)のふと見せるカワイさに私もときめきながら、この人に任せていきたいという思いも芽生えながら取り組んできました」と、次を託す暁への思いを打ち明けた。

宝塚への思いを聞かれると、「自分自身の青春の全てが集まった宝塚で、今時分がここに立たせていただけているのは、宝塚を愛してくださる全てのお客さま、スタッフの皆さまのおかげ。これからもずっと愛にあふれた場所であってほしい」

白のペンライトで埋められたサヨナラショーに「光景があまりにも美しかった。言葉を失うのはこういうことかと感動しました」と振り返っていた。

ラスト作は宝塚公演を終え、東京宝塚劇場で6月28日に開幕。東京千秋楽の8月10日をもって退団する。

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