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ダイアナ元妃の実家、放火被害 敷地内の農家はほぼ全焼


英ノーザンプトンシャーのオルソープ邸敷地内にある農家が放火され、全焼した可能性があることが分かりました。ダイアナ元妃の弟、チャールズ・スペンサー伯爵がSNSでこれを報告し、建物は無人であったが火災による被害を受けて驚いているとコメントしています。本邸への被害はなかったものの、農家は安全上の理由で取り壊しが必要とされています。オルソープ邸はダイアナ元妃が育った地であり、観光地としても年間15万人が訪れています。現在、警察は放火の可能性を調査中で、情報提供を募っています。

ダイアナ元妃(1995年2月撮影)

ダイアナ元妃が生まれ育った英ノーザンプトンシャーにあるオルソープ邸の敷地内にある農家が何者かに放火され、ほぼ全焼する被害を受けたことが分かった。ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵が28日、X(旧ツイッター)に闇の中で火に包まれる建物の写真と焼け残った建物の一部の写真を投稿し、農家の1つが放火の被害を受けたことを報告した。

同伯爵は「幸いにも当時、無人だったが、放火によって焼失したと知り、驚いている。最善を尽くしてくれた消防署の皆さんに感謝している。このような行為を楽しいと感じる人がいるなんて、本当に悲しい」とつづっている。

オルソープ邸の本邸への被害はなかったものの、甚大な被害を受けた農家は安全上の理由から取り壊さざるを得ない状況だという。

ヘンリー王子も度々訪れているお気に入りの場所として知られるオルソープ邸は、スペンサー家が代々所有しており、5200ヘクタールを超える広大な敷地のなかに約30の建物が点在している。

ダイアナ元妃は、10代まで過ごしたこの地の庭園内にある人工池に浮かぶ小島に埋葬されている。島を除く敷地の一部は夏の間、一般開放されており、1998年7月に建てられた記念碑には年間15万人が訪れていると英デイリー・メール紙は伝えている。また、邸宅は2023年から民泊として一般開放もされている。

地元警察は「放火の疑い」として捜査しており、情報提供を呼びかけているという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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