
斎藤工(43)がテレビ朝日系「誘拐の日」(7月8日スタート、火曜午後9時)に主演し、永尾柚乃(8)と共演することが29日、分かった。気弱な誘拐犯と記憶を失った天才少女という役どころで、疑似親子として逃避行を繰り広げる。
斎藤は、永尾について「本番ではプロフェッショナルに徹しているのに、合間には『今日の給食はピザトースト! 運がよければおかわりできるの』なんて学校の様子を話してくれたりして、年相応の顔も見せてくれる…。そこにすごく安心する」と撮影中のエピソードを語り、「役柄に背景をにじませる、すばらしい表現者。同業者として、めちゃくちゃ尊敬しています」と話している。
永尾も「前からテレビで見ていてすごくカッコいいなと思っていたんですけど、実際お会いしたらさらにカッコよかったし、お芝居に対してストイックなんです! 現場でもたくさん話しかけてくださって、とにかく優しいです。頭のてっぺんからつま先まで、ぜんぶ優しい方です!」と息の合ったところを見せている。
原作は23年に制作された韓国ドラマ。