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綾瀬はるかNHK主演ドラマで「終活」女子 理想の最期は「『楽しかった』と笑っていたら最高」


綾瀬はるかが主演するNHKの新ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会が開催された。原作は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した終活ギャグ漫画。綾瀬は30代後半の独身女性を演じ、より良い生き方を模索する物語である。彼女は、自身の経験と重なる役柄に共感し、キャラクターの奮闘ぶりを魅力的に感じていると語った。ダンスシーンのため、2カ月前から練習を重ねたという。取材会では、パフォーマンスの再現にも意欲を見せた。綾瀬は自身が感じる幸せについて「料理をし、みんなで大笑いする瞬間が楽しみ」と語り、理想の最期を「楽しんだと言えること」と話した。

NHK主演連続ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会に出席した綾瀬はるか(撮影・松尾幸之介)

綾瀬はるか(40)が28日、都内で行われたNHK主演連続ドラマ「ひとりでしにたい」(6月21日開始、土曜午後10時)の取材会に出席した。

「笑って読める終活ギャグ漫画」として文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞も受賞した同名人気漫画原作。綾瀬演じる30代後半独身の主人公がよりよく死ぬためによりよく生きる方法をはいつくばって模索する物語。

綾瀬は役に共感できる部分も多かったといい「30代後半の女性の不安になる心情だったり、自分はこう思っているけど世間はこう思っているんだなと、そういう気持ちになったことが自分もすごくあるなと思いました」と語り「自分の勉強にもなりましたし、(演じた)鳴海が奮闘しているところが魅力的だなと。これなら演じてみたいなとすごく思いました」とオファー時の心境も明かした。

作中では歌って踊るシーンなどもある。撮影の約2カ月前から練習を積んでいたといい「ダンス経験はそんなになかったですけど、曲も覚えやすかったので練習からすごく楽しかったです。盛り上がってやっていました」と笑った。原作も読み込み、製作統括の高城朝子氏は現場で綾瀬が「私、もっと面白い顔できます」と再現に励んでいたことも明かした。

物語では、憧れのキャリアウーマンの伯母の孤独死をきっかけに主人公が婚活を始めるもうまくいかず、終活について考え始める。綾瀬自身も父方の姉が国際線のCAとして勤務しており、「活発な方で、実家に遊びに来る度に違う世界の人みたいと思っていた」と明かした。

自身の感じる幸せについては「ご飯を作ったり、みんなで食べて何げないことで大笑いできる瞬間は楽しみだなと思います」と語り「本音で話し合えるのも生きているなと実感しています。今回の現場でも何でも話せているので楽しかったです」と声を弾ませた。

理想の最期について聞かれる場面もあり「『ああ楽しかった』と笑っていたら最高ですよね。笑っていたらいいなと思います」と笑顔で話した。

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