
メーガン妃(43)が25日、3歳の長女リリベット王女と共にお揃いの養蜂の防護服を着た後ろ姿をインスタグラムのストーリーに投稿して話題を呼んでいる。自身のライフスタイルブランド「アズ・エバー」で限定品のワイルドフラワーのハチミツを発売するなど、以前から養蜂への愛を公言している妃は、レインボーカラーの長靴を履いたリリベット王女の手をひいて養蜂場に向かう動画を公開。アーチー王子(6)の姿はなかったが、BGMには米国の架空バンド、アーチーズが1969年にリリースした代表曲「シュガー、シュガー」が使われており、愛息子にさりげなくオマージュを捧げていた。
妃はネットフリックスの番組「ウィズ・ラブ、メーガン」でも養蜂作業をする様子を公開しているが、元々は英王室のキャサリン皇太子妃やカミラ王妃の趣味として知られる。皇太子妃は、ノーフォークにある別荘アンマー・ホールでミツバチを飼育しており、2023年の「世界ミツバチの日」である5月20日に、インスタグラムでミツバチの世話をする自らの姿を公開している。また、カミラ王妃も別荘で巣箱から蜂蜜を手作りしており、採取された蜂蜜は毎年「フォートナム・アンド・メイソン」で販売している。
皇太子妃は今年の世界ミツバチの日にも、自身の姿は映っていないものの育てている蜂たちの巣箱の様子をSNSで公開していた。
メーガン妃が発売した28ドルの高級ハチミツを巡っては、商品数を超えて販売したことから在庫不足となり、謝罪声明を発表する事態となっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)