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大御所演歌歌手 持ち前のギャグで終始笑いを提供と同時に見せた優しさ


演歌歌手の角川博は、チャリティー演歌・歌謡コンサート「笑顔でつなぐコンサート2025」の取材会に出席しました。このコンサートは、コロナ禍で生の歌声を聴く機会が激減する中、チャリティー活動の一環として開催されています。角川は「笑顔で歌うことで、悲しさや切なさがさらに際立つ」と語り、笑顔の重要性を強調しました。また、会場では若手歌手須賀亮雄にエルメスのネクタイをプレゼントし、デビューを祝福しました。今回のコンサートは、埼玉の越谷市からスタートし、各地で開催される予定です。

チャリティー演歌・歌謡コンサート「笑顔でつなぐコンサート2025」取材会に出席した角川博(撮影・川田和博)

演歌歌手角川博(71)が26日、都内で、チャリティー演歌・歌謡コンサート「笑顔でつなぐコンサート2025」取材会に出席した。

同コンサートは22年、コロナ禍で生の歌声を聞く機会が激減する中、チャリティーを掲げスタート。タイトル通り、観客、歌い手の笑顔を願い、開催地の福祉へと貢献してきた。

趣旨に賛同し、開催当初から参加する角川。同コンサートの魅力を「ギャラがいい!」と大御所ならではのギャグで報道陣を笑わせた。

その後、何食わぬ顔で「タイトルからいい」と続けた。「基本、演歌は辛気くさい。眉間にしわを寄せて歌う」と切り出すと、84年発売の「伊豆の雨」を歌唱時、作詞家市川昭介氏から「かわいい顔をしているんだから、眉間にしわを寄せた汚い顔で歌わないで」とアドバイスされたエピソードを披露。「笑顔で歌ってください。悲しい歌を悲しい顔で歌うのは当たり前。笑顔で歌うと悲しさ、切なさが後ろで見え隠れすると説明された」という。

その時は理解できなかったが、「経験を重ねて、なるほどなと思った」と実感。これを踏まえ、「笑顔という趣旨はいいなと感銘を受けて参加させていただいた」とした。

この日、野上こうじ、司紘人(53)佐々木麻衣(23)須賀亮雄(25)も参加。須賀は21日、日本コロムビアから「ふるさと春秋」でデビューしたばかり。「まだまだ駆け出し。キャンペーンで応援をいただくのが何よりの笑顔」とし、「自分が笑顔にさせていただいた分、皆さまに笑顔を届けたい」と胸を張った。角川はこの取材会で、須賀にデビュー記念としてエルメスのネクタイをプレゼントした。

最後の言葉を任された角川は、「若い頃に野球をやっていて、同じ時期に作新で投げていたのは…江川か!」と軽くギャグを披露。「歌い手はみんな笑顔でつなぐので、おのおのの思いを発揮して皆さんに喜んでいただく。僕も病で伏せていたお母さんが元気になったとか聞くと一番うれしい。世の中お金じゃない」とすると「銭です!」と最後まで笑わせた。

同コンサートは6月4日、埼玉・越谷市中央市民会館を皮切りに、開催していく。

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