
お笑いコンビ、にゃんこスターのアンゴラ村長(31)が、26日までにnoteを更新。写真集を発売する思いをつづった。
アンゴラ村長は異例のヒットを記録した昨年発売のデジタル写真集「151センチ、48キロ」に続き、初となる紙の写真集を7月16日に発売する。予約販売がスタートし、21日には「Amazonでランキング1位だそうです!!」と報告し、喜びと感謝をつづっていた。
今回のnoteでは、写真集の発売決定に「すごい! 他人の人生みたい!」と驚きつつ、何度も考えたという「写真集を出す意味」について「やっぱり私はそれが本業ではないので、特に魅せることに関しての努力をしていないのです。そんな人間が他人の土俵に上がってよいのか…?」と葛藤を明かした。
前回のデジタル写真集については「今もまだある痩せてる方が良いとされる風潮だとか、あとは誰でもネットを使って安全に簡単に『太った?』と他人に言えてしまえる時代に『151センチ、48キロ』というタイトルの写真集を出して『普通』を提示できるなら、出す意味があるのかなと思ったのです」という。今回の写真集については「どんなモチベーションで望めば良いのか悩みました」というが、そんな矢先に仕事場で先輩から「太った?」と聞かれたことを受け、同様の心無い言葉を投げかける風潮を変えたいとの思いから出版を決意したと明かした。
「『楽しそうにしている人って可愛いよね』『ご飯を美味しそうに食べてる人って可愛いよね』みたいな、そういう、体型がどうとかそれ以外に人間の魅力ってあるじゃんみたいな写真集を目指して頑張ったのでよろしくお願いしたいです」とアピール。「先週で31才になりましたが、23才からテレビに出て、よく分からないままに世に出て、自分の姿形だけど自分じゃないみたいな存在が一人歩きしていうような感覚がもうイヤで、30代にもなった今は好きな自分や納得した自分だけ表に出せるよう頑張りたいのです」と思いをつづった。